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リビング床貼り(3) 装飾に苦戦 [リフォーム]

<2日目の続き>
まずは,窓際の加工が要らない所から貼り始めました.
初めてブラッドネイラを使ったときは,思ったより衝撃があって,地下室で初めて拳銃を撃ったマイケルコルレオーネ(ゴッドファーザーI)のような反応をしてしまいました.ですが,慣れれば大した衝撃ではありません.あとは,ひたすら根太ボンドを塗って打ち付ける,を繰り返します.ちなみに,窓際のあたりはわずかに4mよりも幅があるため,板を切る必要もなく,どんどん貼っていきました.ちなみに,端っこにできた15cmほどの隙間は,後で端切れを埋めるつもりでしたが,その上に棚を作ったら気にならなくなったので,今もそのままです.
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窓際のサンルームエリアをある程度貼り終えたところで,最初の難関です.
この家は,窓際のサンルームを増築したそうで,床はリビングからサンルームまで一続きですが,微妙に壁の名残が家の中に残っています.それが,きちんと装飾の施された板で,その形にあわせて床材を切る必要があります.
前日の晩から,手伝いに駆けつけてくれた長男(当時小5)にも目印をつけてもらったりしながら,なんとか形を写し取り,ジグソーで切っていきますが,これがなかなか難しかったです.巾木を外したとしても,ドアの枠とか,こういう部分は残るでしょうから,プロの方はどう処理しているのか気になります.
また,恥ずかしいことに,当時,丸ノコ定規の存在を知らず,無謀にも,何も当てずに純粋な手操作で400~500mmほどの縦挽きをしていました.当然,まっすぐには切れません.ヤスリやカッターを動員して,はめては削り,を繰り返し,なんとかしました.結局,この装飾に泣かされ,この日は夕方ギリギリまで粘りましたが,完成には至りませんでした(夕方の列車で帰った長男も残念がっていました).モチベーションが上がらないこの状況,何とかしたいと思いつつも,これから長い付き合いになるご近所のことを考えると,夜な夜な電動工具を使うわけにもいかず(また,夜は夜で壁塗りの作業がありましたし),悶々としたまま作業を続けました.

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こういう部分です.この装飾もよく見ると長い年月の中で曲がっていたりするので,サイズを測って直角に切りこんでも,はまりません.苦戦しました.

いま書いていて気づきましたが,これ,同じ形の刃のルータービットがあれば,きっちり行けるんですかね・・・.

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この家のサンルームは日当たりがとても良くて,3月で暖房をたいていないにもかかわらず,昼間はぽかぽかで,長男は早速昼寝してしまいました.

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もう一息ではあったのですが,ここで終了.イマイチの達成感です.

床材について [材料]

床材のことを書いていませんでした.

ネットで情報を集めるとともに,いくつか書籍もあたりました.
当初,広葉樹の無垢材に憧れをいだきましたが,我が家がある北国の地では,冬場の床のひんやり感はかなり厳しいものがあります.そこで,”触った感触の温かみ"(と価格)を最優先に選定を重ねた結果,(価格も考慮して)杉材という結論に至りました.

杉の最大のメリットでありデメリットは,その柔らかさであると理解しました.柔らかいから,感触が温かい.柔らかいから簡単に傷がつく.ネットで調べると,子供のいる家庭には不向きとする意見も見られました.しかし一方で,傷を味として楽しめる人なら,これほど素晴らしい材は無い,という意見もありました.子供4人(一番下は当時3歳)をかかえる我が家としては,そのあたりはちょっと悩みました.ただ,最終的には,どんな床材でもうちの子供たちはすぐに傷だらけにしてしまうだろうから,きちんとメンテをして,古くて傷だらけだけど汚らしくは無い(≒貧乏くさくはない)状態を保つことが大事である,という結論に至り,杉材に決めました.

もう一つ,ささやかなこだわりを持ちました.
それは,杉の経年変化を長く楽しむために,和風のテイストに仕上げるということです.これは,杉の床材が足の裏で磨きこまれてつやつやになってきたときに,洋風だとどうしても「古臭さ」が前に立ってしまう気がしました.しかし,和風ならば,例えば古いお寺の廊下などのように,とてもいい雰囲気になると考えたからです(個人のイメージにすぎませんが).それで,和のフローリングと洋のフローリングと何が違うのか調べてみると,どうやら,床板の張り方にあるらしい.具体的には,洋式ではレンガ貼りや乱尺貼りが基本だと思います.大半のウェブサイトでも,このあたりしか記載が見受けられません.しかし,お寺のリフォームの記事などを見ると,端をそろえて,しかもかなり長い1本物の板を整然と貼っているようす.これと同じように貼れば我が家も和風フローリングになるのではないか,と考えました.

そこで,通常は1980mmの材が多いところ,4m材を扱っているところに絞り,かつ,送料がリーズナブルな所を探して,makimokuさんに出会いました.
http://shop.makimokuzai.jp/
無節,15mm厚,4mの材で,1坪単価8千円台中盤というのは,他と比べても破格だと思います.
ウェブサイトには4m材は節ありしか出ていなかったのですが,メールで節なしの4mがないか問い合わせてみると,ありますよ,とのこと.makimokuさんのある宮崎県と私の住む地はほぼ日本の端と端,にもかかわらず,送料は,ほぼ同等の条件で問い合わせた他の業者さんの半分以下でした.
とても丁寧な対応,かつリーズナブルな価格提示をいただいたので,搬入日と材料本数の最終確認の調整だけ待っていただいて,その後,発注させていただきました.届いた材は,欠け等があることを見込んで少し多めにオマケして送ってくれていましたが,実際に欠けがあったのは2本だけ,それも使用上ほとんど気にならないものでしたので,とても良い買い物でした.

4m材は,取り回しが大変でしたが(例えば,反対の端っこをちょっと切ろうと思ったら,板を回せないので,スライド丸鋸と集塵機をいちいち移動させなければいけない,とか),仕上がりはもくろみ通り,すっきりした和のテイストを醸し出してくれました.経年変化が楽しみです.

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リビングは約3600mmを1スパンで.

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和室はそれぞれ3540mmを1スパンで,そして2部屋縦向きに板を張ることで,繋がり感が出ました.

最後に.
実は,私が住んでいるところは木工が有名な街でもあり,本当は地場の木材を使いたかったのですが,どう考えても高すぎる材しか見つけられず,断念しました.makimokuさんのような木材屋さんと出会えたのは,素晴らしいことでしたが,自分の所(北海道です)でも針葉樹はあるのに,わざわざ宮崎から取り寄せるというのは,やっぱり無駄な気がしてしまいます.道内の木材流通,もうちょっと何とかならないものでしょうか.




以下,ご参考まで.


世界で一番くわしい木材 (エクスナレッジムック 建築知識|世界で一番くわしい 15)

世界で一番くわしい木材 (エクスナレッジムック 建築知識|世界で一番くわしい 15)

  • 作者: 木の研究会
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2012/06/23
  • メディア: ムック



木材の基本はこの本で学びました.
広葉樹フローリングへの憧れが大いに膨らみましたが,ネット上の価格を検索し,あっさり夢潰えました.


リビング床貼り(2) 巾木問題 [リフォーム]

<作業2日目>

気を取り直して,作業にかかります.
よく見ると,カーペットの下は合板のフローリングでした.今風のいわゆるフローリングではなく,昔の正方形の板が並んでいるようなやつです.個人的には好きな床なのですが,さすがに表面が接着剤でガチガチになったフロアは修復の使用が無く,予定通り,無垢板を貼ることにします.
朝一でホームセンターに行き,フローリング用接着剤(たしか根太ボンドだったと思います)を購入.接着しなくても良さそうな気はしましたが,根太がどこにあるかわからず,板に打ち付けることから,補強のつもりでした.ただ,後から根太ボンドを使ったところとそうでないところを比べてみると,根太ボンドを使わなかったところはけっこうギシギシ鳴っているようなので,根太ボンドはつけるべきだったようです.

ネットで調べた通り,まずは巾木を外して・・・と思ったら,取れません.あわててネットで調べてみると,うちの巾木は言わゆる「埋め込み巾木」とか言われるもので,巾木の上に石膏ボードや壁材を組み込んでいるので,壁を破壊しないと巾木は取れない仕組みです.今の60年代風プリント合板の壁も気に入っていましたし,それをいったん崩して再度修復する技術も無ければ時間もありません.一瞬悩みましたが,もう仕方がないので,そのまま巾木にぶつけて床を貼ることに覚悟を決めました.
セオリーとしては,床板は壁から数ミリ隙間を作って,材の伸縮幅を取り,その隙間は巾木で隠す,ということになるようです.そこで,巾木にそのままぶつけて施工した場合の心配事は,(1)隙間をほとんど取れない状況で板の伸縮に対応できるか,そして(2)私の技術で,巾木で隠すことなく見るに堪える仕上がりを得られるか,の2点でした.

結論として,(1)については,まだ1シーズンですが,材が湿気を吸ってもっとも伸びると思われる夏場でも,特段気になる軋み,浮き上がりなどは発生しませんでした.ここからは想像ですが,ほとんどの床板が,片側はキッチンとの接合部(切りっぱなし)であったり,作り付け収納の裏側で隙間ができていた(というか材の長さが微妙に足りなかった)りしたことが,結果的に功を奏したのかもしれません.

(2)については,これも結果的にですが,家具をいろいろ配置してみると,巾木と床材がぶつかる部分はほとんど隠れてしまい,気にならなかったというのが実態です.よく見ると,仕上がりの甘さは丸見えですが,普通に暮らしている分には気になりません.結果オーライでした.

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リビング床貼り(1) [リフォーム]

3月某日,ついに工具を積んで新居に乗り込みました.
まずは最優先課題であるリビングの床貼りにとりかかります.

<作業日1日目>
といっても,まずは接着剤でがっちり貼り付けられたカーペットをはがさねばなりません.
これがいきなり大変な力仕事でした.初めは一気にはがそうとしましたが,とても私の力では引きはがせなかったので,1mぐらいの幅で切り目を入れて,少しずつはがすことにしました.はがしたところはスクレーパーで接着剤をできるだけこそぎ落としますが,全部は到底取れません.また,どういう違いなのか判りませんが,接着剤が簡単にはがれる所と,強固にくっついているためにカーペットが破損して床に残ってしまうような所もあり,後者にぶつかるとその対応で何分も格闘しなければなりませんでした.結局初日は,カーペットをはがしたところで終了.

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何かが出来上がることなく終わる一日というのは達成感が無く,なかなか辛いものでした.かなりブルーになりました.


高価な工具代の考え方 [工具]

ここまで書いて,結構高い工具を思い切って買ったものだと我ながら感心してしまいました.でも,「できるだけお金をかけずに,でも貧乏臭くなく」のコンセプトには沿っています.

ここまでに紹介した床貼り用の工具は,大物だけで

ブラッドネイラ:36,000円
コンプレッサー:62,613円
スライド丸ノコ:60,091円

この他に,縦挽きに使った丸ノコ,段差の調整に使った電動サンダー集塵機,その他チューブ類諸々を含めると合計で20万円ぐらいでした.
この他に,床板材が4部屋分で合計21万円(杉無垢・節なし・15mm厚・4m材)かかっています.
リフォーム業者さんに見積もりを頼んだところ,「床貼り(合板)は1部屋大雑把に10万円」と言われましたので,うちの場合は4部屋でざっくり40万円.単純比較で安くなるところまでは行きませんでしたが,ほぼ同じ金額で,床材はワンランク上の無垢板になり,工具は手元に残ることになるので,断然お得という判断です.

工具に20万円を一度に投資するというのは,我が家の日常ではありえない金額ですが,家を買うという,金額が1ケタ違う議論の中だったので,怯まずに判断できたこと,それに築45年の我が家と長く付き合っていくためには,今後も工具の出番はあると確信できたこと,から思い切って購入しました.
実際,入居後も,廃材を利用したウッドデッキや各種棚類,下駄箱類を,安価かつぴったりサイズで製作するうえでこの道具たちが大活躍したことを考えれば,十二分に元は取れていると思います.

工具(3)スライド丸ノコ [工具]

床貼りをサクサク進めるためにもう一つ必要だったのは,スライド丸ノコです.
すべすべの切断面,ピシッとそろった直角,そして素早い作業.シロウトの私にはスライド丸ノコなしには無理だったと思います.フローリング板を切るだけなら必ずしもスライドまでは必要ではなかったのですが,いずれいろいろ作ることになることを想定して,直角で312mmまで切れるものにしました.これはちょっとのことで大正解でした.スライド丸鋸を選定するに当たり感じた印象は,高機能のものとそうでないものの価格差があまり大きくない,ということでした.それならば,とほぼ最上位機種の日立 C7RSHCを選びました.





レーザーマーカーは邪道だという声もありますが,私のようなシロウトにとっては絶対必要な機能でした.
難点は,この機械の問題ではないのですが,私の家そのものがすでに直角から大きくずれているため,ぴったり直角を出したフロア板をはめると,隙間ができてしまうこと・・・.一部,角度を微妙につけて切ったりもしてみましたが,私の腕では1°あるかないかの微妙な角度はうまくできませんでした.これは腕と我が家の問題なので仕方ありません.
また,家の中で使うには集塵機能が欠かせません.付属の集塵パックは,案外木くずが舞い上がず秀逸です.ただ,集塵パックでも集塵機を接続した場合でも,切断の最後のところで,一瞬,木くずが飛び出す角度があります.なんどやっても,集塵機をきちんとメンテした直後でも,必ずこの角度では木くずが飛び出すので,構造上やむを得ないのかと諦めています.


工具(2)コンプレッサー [工具]

エアツールを高圧ではなく常圧にした理由の一つが,「コンパクトかつ低価格なコンプレッサーが存在したから」でもあります.


マキタ エアコンプレッサ AC700

マキタ エアコンプレッサ AC700




マキタ AC700 です.

ブラッドネイラと同じく,こちらで買いました.60,696円.
http://www.homerz.jp/shops/item/4184/

一部の趣味用のコンプレッサでもっと安いのが無いわけではないですが,それらは除外し,きちんとした圧力が出るものを選ぶと高圧であれ常圧であれ10万円はします.
このAC700,ネット上の評判を見ると,マイナス評価の原因は,容量が小さいためにすぐコンプレッサーのモーターが作動し,プロにとっては仕事にならない,というもの.これは私の場合問題ありません.プロみたいにバシバシ打てませんから(いまだに1本1本丁寧にあててからトリガーを引いています.それでも手打ちよりははるかに速いし疲れない).実際,私の作業スピードでは容量の小ささが問題になることはありませんでした.
メリットの方は,あるプロの方のブログを拝見したのですが,「マンションの上の階まで持ち運べて,くぎ打ちとちょっとした塗装にも使える」というものでした.AC700は12kgでベルト・持ち手付.軽くはないですが,持ち運びに難儀するということはありませんでした.ざっと見たところ,11kg(マキタ AC460SR/460S)というのが存在するようですが,それ以外は15kgとか22kgとかが多いです.使ってみて分かったことですが,エアツールは基本,その現場に持って行って使うので,持ち運ぶ機会は非常に多いです.

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それと,微妙に深層心理で背中を押したのは,外側のデザインかもしれません.
コンプレッサーって,どうしてあんなに「SFものの悪役が乗ってる宇宙船」みたいな凶悪そうなカタチと色ばかりなんでしょうか.個人の好みの問題ですし,それこそうちの使用頻度では納戸に眠っていることの方が多いので,どうでもいいといえばどうでもいいのですが.そんな中で,AC700は,素敵なデザインとまでは言いませんが,コンプレッサー界では異例の白色+シンプルな外装で,私の好みにはしっくりきました.

工具(1)ブラッドネイラ [工具]

床打ちのためのエアツールとして,散々調べた挙句に,私はブラッドネイラを選びました.おそらく,少数派ではないでしょうか.ネット上の記載を見る限りは,主流はタッカー(でかいホチキスの芯みたいなやつを打ち込む)のようで,ブラッドネイラを使っている方のブログをついに見つけることができませんでした.しかし,無垢の床が不安なく打てて,床打ち以外にも普通の釘打ち機に近い使い方ができるというのは,私にはとても魅力的に映りました.そもそも,床打ちなど,一生のうちに何回チャンスがあるかといったら,私の場合は多分この先あってもう1~2回がいいところです.それだけのために3~5万円近くの投資をすることには大きな抵抗がありました.
結果として,私の場合はブラッドネイラで正解だったと思っています.床打ち終了後も,ウッドデッキ作りやちょっとした収納作りの際に,いまも活躍しています.私の求めるクオリティが低いせいもあるかもしれませんが,ブラッドネイルの頭は案外目立たないので,「コースレッドの頭が見えるのはデザイン的に嫌だがそれなりの結束力が欲しい」というようなときに使っています.


日立電動工具 フロア用釘打機 NT50MF

日立電動工具 フロア用釘打機 NT50MF

  • 出版社/メーカー:
  • メディア:



私が実際に買ったブラッドネイラです.
日立 NT50MF
常圧です.多くのサイトで,「これからは高圧の時代だ」と書かれていたので悩みましたが,上の理由と同じで,実際自分の使用頻度を考えると,修理の問題はあるにせよ,高圧か常圧かはあまり問題にならないと判断しました.
価格が手ごろだったことと,タッカーの評判を見ていて,やはり日立の方が信用できそうだと考えたからです.リビング×1,和室×2,洋室×1を打って,さらに棚作り等に使っていますが,いまのところ何も問題はありません.
私は当時の価格を複数サイトで調べて,最終的にこちらで買いました.
http://www.homerz.jp/shops/item/5314/

リフォーム計画(5日間をどう使うか) [リフォーム]

リフォーム作業の大半は,引越し直前の5日間で行うことになりました.消えてしまう有給休暇があったので,それを有効活用しました.

限られた時間で何かをしようと思ったら,ち密な工程表を作るのがセオリーだとは思いますが,なにぶん,フローリング打ちにしろ,壁塗りにしろ,今まで経験したことのない作業なので,ち密に計画を立ててもその通りに進む気が全くしません.仕方がないので,優先順位をつけることにしました.5日後には容赦なく6人分の荷物が入ってきて,生活が始まるわけなので,まずはリビングがトッププライオリティー,次いで特に荷物が多くて後からでは移動が難しい子供部屋(小さい子の方ほど始末が大変),さらにできれば長男の部屋兼私の書斎,夫婦の寝室,という順番にしました.
結果的に,「どうしても」と思っていた子供部屋までは何とか終えることができ,長男の部屋兼私の書斎は入居後すぐに,夫婦の寝室はいまのところ保留(畳だけは新調した)となりました.

このスケジュールに合わせて必要な工具と材料を調達しました.
我が家のリフォームのコンセプトは,お金をできるだけかけずに,でも貧乏くさくはならないように,ですので,私が作業をすることで人件費をゼロにし,技術が足りないところは工具に助けてもらう,そして差額分でできればワンランク上の素材を使う,ということを考えました.具体的には,フローリングの切断用には素人でも直角に切れるスライド丸鋸を買いました.そしてフローリングの釘打ちも最初からエアツールを買いました.今考えても,この投資は正解だったと思います.私がやっても仕上がりに貧乏くささが残りませんでした.そして材料は,フローリングは無垢材(これは予算圏内ぎりぎりでしたが),壁は漆喰ということになりました.厳密に計算はしていませんが,プロに同じものを頼むととんでもない金額になるはずですので,妻も納得です.

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貧乏臭くない仕上がりの無垢床

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貧乏臭くない仕上がりの漆喰壁

引渡し~第1回偵察

2015年の2月某日,築45年のマイホームを手に入れました.
当時住んでいた所から新居までは車で3~4時間の道のり.支払い・引渡しのために休暇を取って,やってきました.引越しは3月末の予定でしたが,事前に見積もりを取っていた引越し屋さんに「自転車が一番かさばる.6人分の自転車も積むとなるとトラックもう一台かも・・・」と言われていたので,それならばと自転車を積めるだけ積んできました.結果,私の通勤用MTB(引越し間際まで使うため残置)以外の5人分の自転車は全て運ぶことができました.
私も2月はあんまり仕事を休める状況ではなかったので,この日は最低限の作業にとどめ,本格的な作業は3月後半の引越し間際に行うことにしていました.この日にやろうとしていた作業は

・自転車の運び込み
・リビングのカーペットをはがしてみて,カーペットをはがした時にできる段差がどれぐらいか調べること
・カーペットの下地がどうなっているか(根太がどう走っているかを確認)

その時点で,2階の和室を除いて,1階のリビング(現状カーペット),和室×2室(現状畳),2階の洋室(現状クッションフロア)は無垢のフローリングにすることを決めていましたので,材料の寸法と見積もりのために,床下の状態を把握しておきたかったのです.もちろん,低予算がコンセプト(というか厳しい拘束条件)なので,選択の余地はほとんどありませんでしたが,結果として送料を含めても坪1万円ちょっと(節なし・4m材・15mm厚)で済みました.これについてはいずれ詳しく書くつもりです.

話を戻すと,その日のタスクは,自転車をなんとか収めることと,カーペットを引っぺがして,ことによっては板もはがしてみること,でした.

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自転車は,おもったよりあっさり入りました.広い納戸は素晴らしいです.この後,このスペースは納戸兼作業場になっていきます.
ちなみに,手前に移っているのはリンゴ箱.たまたま近所のスーパーに偵察に行ったら,「ご自由にお持ちください」の看板.これは,と思い,遠慮なく6箱ほど頂いてきました.これはいずれ電動工具入れになりました.

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本題のカーペットですが,まず,上に置いてあるだけのカーペットを1枚はがすとなぞのぐるぐる巻きのシートが.チューブをたどっていくと,ストーブにつながっています.このストーブ,すでに壊れて使えないので,引っ越す前に処分しなければいけないのですが,こんなおまけまでついていました.後日,職場の人に聞いたところ,「あれは温水を床に回す装置で,これが暖かいんだよ.すてちゃったの~?」と言われました.でもうちが今の家から持って行くストーブには温水を作る機能が無いので,どちらにせよポイです.
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ぐるぐるの下に,床と強固にくっついていそうなカーペットが出てきました.古いホテルの床に使われていそうなゴワゴワのカーペット.もうこの家は私たちのものですから,思い切ってカッターで切り込み,べりべりっとはがします.接着剤が劣化して粉状になり,下地が良く見えないのですが,思い切って床も破壊してみることに.根太の向きを確認するには致し方ありません.しかし,バールとスクレーパーとカッターぐらいしか持ってきていなかったため,あっさり断念しました.ただ,これだけ苦戦する板が下にあるということは,根太に釘が刺さらなくてもフローリング板はきっちり固定されるだろう,と半ば言い訳と言えなくもない結論を得てその日は帰ることにしました.カーペットの厚みについては,下にクッションでも挟まっていればと期待していたのですが,板にベタ貼りでしたので,厚みとしてはほとんどなし.幸い,15mmのフローリングを貼ってもドアとは干渉しないということは確認できましたが,キッチンとの間にほぼ板厚分(15mm)の段差ができることは避けられないということがわかりました.



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